失業率4.3%に悪化 就業者数は13カ月ぶりプラス=韓国
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2021.04.14 08:35
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が14日に発表した雇用動向によると、3月の失業率は4.3%で前年同月に比べ0.1ポイント悪化した。失業者数は前年同月比3万6000人増の121万5000人だった。新型コロナウイルスの影響が続いているが、就業者数は13カ月ぶりに増加に転じた。
3月の就業者数は2692万3000人で、前年同月比31万4000人増加した。月間の増減数は2020年3月に19万5000人のマイナスに転じた後、今年2月(47万3000人減)まで連続で減少していた。
就業者数がプラスを記録したことについて、統計庁関係者は「2月15日に防疫対策『社会的距離の確保』レベルが緩和されたことが影響した。前年同月の雇用ショックが大きかった反動もある」と説明した。
mgk1202@yna.co.kr