インドのコロナ変異ウイルス 韓国で初めて感染確認
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2021.04.18 18:43
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染者が急増するインドで新たに見つかった2種類の変異を持つ「二重変異ウイルス」の韓国流入が初めて確認された。
政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は18日の定例会見で、今年1月以降にインドから入国し、新型コロナウイルス感染が判明した人は計94人で、このうちインドで見つかった変異ウイルスへの感染が9件確認されたと明らかにした。
孫氏は変異ウイルスについて、感染力や致死率に関する情報が確実でないため世界保健機関(WHO)の定義に基づく分類がまだ行われていないとし、引き続き状況をモニタリングしていると説明した。
hjc@yna.co.kr
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