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IAEAトップ 韓国からの専門家参加を希望=海洋放出で

記事一覧 2021.04.21 09:36

【ジュネーブ聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は20日(現地時間)、日本政府が決めた東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出について、一連の作業をモニタリングする国際調査団に韓国からの専門家の参加を望む考えを示した。オンラインで聯合ニュースの単独インタビューに応じた。

IAEAのグロッシ事務局長=(新華社=聯合ニュース)
聯合ニュースの単独インタビューに答えるグロッシ事務局長。韓国メディアのインタビューに応じるのは初めて=(聯合ニュース)

 国際的な専門家による調査団に韓国の専門家が参加するかとの問いに、グロッシ氏は「韓国は最も強い懸念を示した国のうちの一つ」としながら、「私は確かにそれを願う」と答えた。韓国は原子力分野の人材が多いとし、「韓国から来た専門家らとの協業は大変価値がある」と述べた。

 同氏は、海洋放出に対する技術的な問題を話し合うために年内に最初の「テクニカルミッション」を日本に送る計画で、自らも放出前に訪日する予定だと説明した。ただ、このテクニカルミッションの目的については「(放出の)手順が基準に沿って進められるか確認すること」とし、「インベスティゲーション(調査)」という言葉を使わない姿勢を明確にした。

 福島第1原発の処理済み汚染水と通常の原発運営で発生する冷却水を比較するのは無理があるとの指摘に関しては、これを一定部分認めながらも「化学的なプロセス、処理プロセスは基本的に同じだ」と答えた。

 グロッシ氏によると、日本は2月、汚染水の処分方法として五つを挙げながらIAEAに評価を依頼し、その回答後に方法を二つに絞り込んだ。そして今月13日、海洋放出処分の決定を発表した。同氏は「IAEAはこの方法論が適切かつ妥当だと判断した。こうした形態の水処理と最終的な処分は、ほかの多くの国で証明され、用いられているからだ」と説明した。

 日本がIAEAに要請したのは、「海洋に放出されるものが何であれ、汚染されず、また環境と水、水産物へのマイナス影響がないよう確実にするため」のIAEAの役割に関するものだったという。グロッシ氏はIAEAの役割を「放出の全プロセスが国際的基準に基づいて合意された範囲内にあるという点を確実にすることだ」と述べ、「IAEAは中立的で公正な専門的機関」と強調した。

mgk1202@yna.co.kr

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