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北朝鮮軍の銃撃が「ささいな違反」? 韓国外相発言に不適切の指摘も

記事一覧 2021.04.21 14:01

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は21日、ジャーナリスト団体の討論会に出席し、北朝鮮軍が昨年5月に非武装地帯(DMZ)にある韓国軍の監視所を銃撃した事件について「軍事合意のささいな違反」と評価した。韓国に向けて実弾を発射した北朝鮮の行動に対する表現としては適切でないとの指摘も出ており、波紋が予想される。

討論会で演説する鄭義溶氏(中央)=21日、ソウル(聯合ニュース)

 鄭氏は討論会で、軍事境界線付近の緊張緩和を盛り込んだ2018年の南北軍事合意が朝鮮半島の平和と安定の維持に大きく寄与しているとしながら、「北が2回、ささいな違反をした」と述べた。「ささいな違反」として19年11月に黄海の昌麟島の部隊で海岸砲を発射したこと、昨年5月に韓国軍の監視所を銃撃したことを挙げ、この二つの事件は「非常に控えめな方法で行われた」と語った。

 また「その後は深刻な挑発が全くなかったことも評価すべきだ」と述べ、北朝鮮は核実験や長距離弾道ミサイルの発射を行っていないと指摘した。

 昨年5月3日に起きた監視所銃撃事件では、北朝鮮軍が撃った銃弾4発が韓国軍監視所の外壁に当たり、韓国軍はすぐさま警告射撃を行った。韓国軍の人命被害はなかった。軍当局は当時の気象状況や北朝鮮軍の動向などを踏まえ、北朝鮮軍による偶発的な事件だったと判断したが、在韓国連軍司令部は偶発的だったかどうかの判断を見合わせた経緯がある。

 鄭氏は「控えめ」と表現した理由について、昌麟島での海岸砲発射は「砲の方向や射程距離に非常に注意を払った形跡があった」、監視所銃撃は「韓国の反撃に(北朝鮮が)対応しなかった」と説明した。

tnak51@yna.co.kr

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