韓国の道路交通量8年ぶり減少 新型コロナが影響
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2021.04.25 12:45
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響で韓国の道路交通量が8年ぶりに減少したことが25日、分かった。
国土交通部によると、2020年の1日平均の道路交通量は1万5187台で、前年より1.1%減った。交通量はここ10年間、年平均約1.7%増加してきたが、コロナ禍の影響で減少に転じた。
全国の道路交通量が減少したのは2012年(0.6%減)以来8年ぶり。特に、バスの交通量が前年より38.7%減った。コロナ感染を懸念し、公共交通機関の利用が減ったほか、観光などの需要減で貸し切りバスの運行が急減したためと、国土交通部は分析した。
自家用乗用車の交通量は0.9%減り、事業用貨物車の交流量は2.2%増加した。貨物車の交流量が増加したのはコロナ禍の影響で非対面消費のニーズが拡大したためとみられる。
csi@yna.co.kr