韓国外相 米国務長官と会談=対北朝鮮政策の検証結果を歓迎
記事一覧
2021.05.03 21:10
【ロンドン聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は3日、英ロンドン市内のホテルで米国のブリンケン国務長官と会談し、「バイデン大統領の演説は世界だけでなく韓国にとっても非常に肯定的で希望的だった」とし、「対北政策の検討結果を歓迎する」と述べた。
鄭氏はロンドンで5月4~5日に開かれる主要7カ国(G7)外相会議に出席するため、英国を訪問した。
鄭氏は会談後、聯合ニュースの取材に対し、「ブリンケン長官と約45分という長くない時間ではあったが、(伝えたい)内容をすべて話した」とし、韓米首脳会談の準備などについて議論したと明らかにした。
韓日外相会談については、「韓米日が会談した後に(茂木敏充外相と)会うことになると思う」とし、韓米日の会談と連続して行われるかどうかは分からないと伝えた。
一方、韓国の外交部高官は米国の対北朝鮮政策の検討結果に北朝鮮が強く反発したことに関連し、「内容をよく分かっていないからであり、よく検討すればそのようなことは言わないと思う」とし、「北に関して肯定的な内容が多い」と指摘した。
yugiri@yna.co.kr