韓国発「ベビーシャーク」のアニメシリーズ 世界で放送へ
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2021.05.17 10:54
【ソウル聯合ニュース】韓国のコンテンツ企業、スマートスタディーは17日、同社が制作した童謡「Baby Shark」のアニメーションシリーズ「Baby Shark's Big Show!」が世界で放送されると発表した。
「Baby Shark」は北米圏の伝承童謡を編曲した歌で、スマートスタディーが幼児向け教育コンテンツ「PINKFONG」(日本名ピンキッツ)を通じ2015年に発表した。「サメのかぞく」と題した日本語バージョンもある。
「Baby Shark's Big Show!」はスマートスタディーとグローバルキッズエンターテインメントチャンネルのニコロデオンが共同制作し、オーストラリア、欧州、東南アジア、南米、中東、アフリカなどで順次放送される。韓国では下半期に公開される予定だ。
このアニメーションはサメの子どもが家族や友達とともに海の世界で生き抜いていく物語で、3月に米国のニコロデオンチャンネルで初公開され、放送初日に2~5歳の幼児の視聴率1位を記録するなど人気を集めている。
スマートスタディーのキム・ミンソク社長は「『Baby Shark's Big Show!』を筆頭に、世界の子どもたちはもちろん家族全員が一緒に楽しめる多彩なコンテンツを発表し、グローバル市場で知的財産(IP)競争力をさらに強固にしていく」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr
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