Go to Contents Go to Navigation

韓米日 6月に空軍演習「レッドフラッグ」実施

記事一覧 2021.05.18 16:56

【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は18日、米アラスカ州で6月2~30日に行われる多国籍空軍演習「レッドフラッグ」への参加が決まったと明らかにした。移動時間などを除く実際の演習期間は10~25日で、米空軍が主管し、日本の航空自衛隊も参加する。

レッドフラッグに参加したF15K戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)

レッドフラッグに参加したF15K戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)

 在韓米軍の第7空軍司令部は11日、ホームページを通じ、レッドフラッグに韓国と日本が参加するとして、「参加国の飛行戦術や連合作戦の手順などの演習を通じ、相互運用性を向上させる」と明らかにしていた。

 韓国国防部は3月に開催された韓米の外交・国防閣僚会議(2プラス2)後、日本との軍事交流を再開させる意思を表明しており、演習期間中、日本側との交流が行われるか注目される。

 韓国空軍は今回の演習にF15K戦闘機や輸送機などを派遣するもようだ。戦闘機の参加は2018年以来、3年ぶりとなる。19年はKF16戦闘機の墜落事故で同機などの飛行が中止となり、輸送機2機と約50人の兵力のみが参加。20年は新型コロナウイルスの影響で参加しなかった。

 レッドフラッグは米空軍主導で1975年に始まった。当初は戦闘機などを持っていない武装勢力との戦闘を想定して実施したが、約10年前からは地対空ミサイルなどを持つ敵との戦闘を想定して行われているもようだ。韓国は13年から参加している。

kimchiboxs@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。