次期韓国大統領選候補の支持率 京畿道知事25%・前検事総長19%
記事一覧
2021.05.20 14:34
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社4社が20日に発表した合同調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を尋ねたところ、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が前週と同じ25%の支持を得た。
野党陣営の有力候補として浮上した前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏は1ポイント下落の19%となり、李氏との差が広がった。尹氏の支持率は3週連続で下落した。元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏は2ポイント上昇した10%となった。
次いで、無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が4%、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が3%、丁世均(チョン・セギュン)前首相が2%などだった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は3ポイント下落の36%、不支持率は2ポイント下がった54%だった。
政党支持率は共に民主党が3ポイント上昇した31%、保守系最大野党「国民の力」が4ポイント下がった23%だった。
国民の党は5%、革新系野党「正義党」と「開かれた民主党」はいずれも4%だった。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が17~19日、全国の18歳以上の1009人を対象に実施した。
kimchiboxs@yna.co.kr