コロナワクチン2回接種後に感染 韓国内で初確認
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2021.05.21 16:30
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスのワクチン接種を完了したにもかかわらず感染する「ブレイクスルー感染」が初めて確認された。
韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団のパク・ヨンジュン異常反応調査支援チーム長は21日、オンライン定例会見で「国内で接種した事例のうち、ブレイクスルー感染の定義に当てはまる事例が1件確認された」と明らかにした。感染が確認されたのは3月と4月の計2回、米ファイザー製ワクチンの接種を受けた20代の医療従事者で、5月上旬に出席した集まりで感染したと推定されている。
パク氏は「2回の接種を終えても感染することがまれにあるため防疫規則を順守する必要がある」と強調した。
hjc@yna.co.kr
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