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文大統領が4大企業Gトップと会合 韓米首脳会談での役割に謝意

記事一覧 2021.06.02 15:23

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、国内4大企業グループ(サムスン、現代自動車、SK、LG)トップらを青瓦台(大統領府)に招き、昼食を兼ねた懇談会を開いた。4大企業グループの代表のみを招待して懇談会を開くのは就任後初めて。文大統領は先の韓米首脳会談の結果を共有し、より積極的に両国の経済協力に努めてほしいと求めた。

歓談する具光謨氏(左から)、崔泰源氏、文在寅大統領、鄭義宣氏、金奇南氏=2日、ソウル(聯合ニュース)

歓談する具光謨氏(左から)、崔泰源氏、文在寅大統領、鄭義宣氏、金奇南氏=2日、ソウル(聯合ニュース)

 懇談会にはSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長、サムスン電子の金奇南(キム・ギナム)副会長が出席した。

 文大統領は「訪米の際、4大グループが一緒だったおかげで非常に良い成果があった」と満足感を示し、「韓米はこれまでも堅固な同盟だったが、一層幅が広がり、半導体、バッテリー、電気自動車(EV)など最先端の技術と製品で互いに不足した供給網(サプライチェーン)を補う関係へと包括的に発展した」と評価した。

 また、「米国が最も必要なパートナーとして韓国を選択し、4大グループも米国進出を大きく拡大する良い機会になった」と振り返った。

 特に、崔泰源氏に対し「(韓米の)ビジネスラウンドテーブルをはじめ、共同記者会見、ジョージア州の(SKイノベーションの)バッテリー工場視察まで、スケジュールを共にしてくれて非常に大きな力になった」と感謝の意を伝えた。崔氏は「両国の経済関係を一層活発化させていきたい」と応じた。

 先月下旬に米ワシントンで行われた韓米首脳会談の成果としては、新型コロナウイルスのワクチン協力、半導体やバッテリーなど中核産業のサプライチェーンを巡る協力強化などが挙げられている。4グループは会談に合わせ米国で計44兆ウォン(約4兆3000億円)規模の投資を行う計画を発表することで、これらの成果を引き出す後押しをした。

tnak51@yna.co.kr

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