韓国航空株が上昇 今夏の国際線運航再開に期待
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2021.06.02 17:18
【ソウル聯合ニュース】韓国航空会社の株価が、国際線運航再開への期待を背景に上昇傾向を示している。
2日の有価証券市場で、格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空は前日比21.30%高の4015ウォン(約396円)で取引を終えた。
ティーウェイホールディングス(7.59%高)、チェジュ航空(7.43%高)、ジンエアー(6.94%高)、大韓航空(6.15%高)、韓進KAL(6.86%)などの航空関連企業の株価も大幅に上昇した。
このほか、モドゥツアー(5.58%高)、レッドキャップツアー(5.58%高)、ハナツアー(4.75%高)など旅行大手も高値をつけた。
ティーウェイ航空をはじめ、ティーウェイホールディングス、チェジュ航空、大韓航空、モドゥツアーは取引時間中の最高値を更新した。
新型コロナウイルスの影響で国際線を大部分運休している韓国航空会社は、今夏にグアム、サイパンなどを皮切りに運航を再開する。
チェジュ航空は今月8日、アシアナ航空は来月にそれぞれ仁川―サイパン線を運航する計画だ。ティーウェイ航空とエアソウルは、仁川―グアム線の運航許可を国土交通部に申請した。
ynhrm@yna.co.kr