韓国次期大統領選 尹前検事総長と李京畿道知事の一騎打ちなら尹氏優勢
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2021.06.04 10:13
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、アールアンドサーチが4日に発表した調査結果によると、来年3月の次期大統領選挙で尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長と革新系与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事の一騎打ちになると仮定した場合、尹氏の支持率が43.8%で李氏(34.1%)を10ポイント近く上回った。
出馬が予想される与党陣営の人物の支持率調査では、李在明氏が32.2%で圧倒的1位となり、次いで元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏が13.2%、秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官が5.1%、丁世均(チョン・セギュン)前首相が4.2%と続いた。
野党陣営では尹錫悦氏が37.9%で、無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員(10.3%)を大きく引き離した。次いで中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が6.4%、保守系最大野党「国民の力」の劉承ミン(ユ・スンミン)前国会議員が6.0%、国民の力所属の元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事が4.0%、崔在亨(チェ・ジェヒョン)監査院長が2.5%の順だった。
調査は毎日経済・MBNの依頼を受け、1~2日に全国の18歳以上の1044人を対象に実施された。
tnak51@yna.co.kr
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