韓国情報機関が創設60年 新スローガン「限りない忠誠と献身」
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2021.06.04 17:35
【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は4日、創設60年を迎えて新しいスローガン「国家と国民のための限りない忠誠と献身」が刻まれた石碑の除幕式を開いた。除幕式には文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席した。
国情院は2016年から「音のない献身、ただ大韓民国の守護と栄光のために」とのスローガンを使ってきた。
「国家と国民のための限りない忠誠と献身」は国情院の5番目のスローガンで、同院は昨年12月の国情院法改正後、スローガンとエンブレムの変更を進めてきた。
国情院の前身、中央情報部は1961年に創設。37年間、「われわれは陰地で働き、陽地を志向する」とのスローガンを使用した。金大中(キム・デジュン)政権が発足した1998年に「情報は国力だ」に変更し、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の2008年に「自由と真理に向けた無名の献身」になった。
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