夏休みは分散取得を 団体旅行も自粛要請=韓国政府
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2021.06.07 21:03
【ソウル聯合ニュース】韓国の保健福祉部は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため今年の夏季休暇について、夏休みシーズン(7月末~8月初め)を避けて分散して取得し、家族単位など少人数で過ごすよう勧告した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主宰した新型コロナ対応特別防疫点検会議で、こうした内容の対策を報告した。
団体旅行は自粛を要請し、小規模のパッケージツアーなどは防疫規則を順守しているかなどを点検・管理する。
夏季休暇の時期や滞在先を分散するため、公務員や公共機関職員の夏季休暇の取得可能期間について、開始時期を7月第1週から6月第3週に前倒し、週単位の休暇使用率を13%以下に抑える。また、2回以上に分けて休暇を使用することも勧告した
従業員100人以上の一般企業についても休暇を分散するよう要請し、協力した企業にはインセンティブを提供する。
ikasumi@yna.co.kr
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