アプリでコロナ検査結果証明 ティーウェイ航空が試験導入へ=韓国LCC初
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2021.06.10 11:47
【ソウル聯合ニュース】韓国格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空は10日、新型コロナウイルス検査結果をモバイルアプリで証明する国際航空運送協会(IATA)の「トラベルパス」を国内LCCとして初めて試験導入すると発表した。
トラベルパスは、乗客が各国の入国に必要な新型コロナ検査の結果を確認できるようにしたデジタル証明書。
ティーウェイ航空は近く試験導入を行う航空便を確定し、結果を基に正式導入を検討する予定だ。
韓国では、3月に大韓航空がIATAとトラベルパスの試験導入に向けた業務協約を締結。同社は当初、先月に実際の航空便で試験導入を行う計画だったが、アプリの開発遅延により延期した。
IATAの関係者は「ティーウェイ航空がトラベルパスの試験導入に参加することで、乗客は新型コロナ関連の情報を安全かつ便利に管理できるようになる」と説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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