7月から適用の新防疫対策 営業時間制限が緩和へ=韓国
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2021.06.10 20:22
【ソウル聯合ニュース】韓国で来月から首都圏の飲食店、カフェ、カラオケボックス、遊興施設などの営業時間が午前0時まで認められるようになり、その他の施設は制限なしで営業できるようになる。
保健福祉部は10日、7月から施行される新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の改編案について、第2段階では飲食店やカフェなどは午前0時までの営業とし、その他の施設は制限がないと説明した。
政府は先ごろ、第1段階から第3段階まで0.5段階刻みで5段階に設定している社会的距離の確保のレベルを第1~第4段階までの4段階とし、不特定多数が利用する施設の営業禁止を最小限にとどめることを柱とする改編案の草案を公開した。具体的な内容は早ければ来週にも公開される予定だ。
現行のレベルは首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)が上から3番目の第2段階となっており、新制度でも第2段階が適用される見通しだ。
現在、首都圏の飲食店、カフェ、スタンディング形式のライブハウス、パーティールーム、屋内スポーツ施設、公衆浴場などは午後10時から午前5時まで営業できないが、新制度では午前0時までの営業が可能になる。
yugiri@yna.co.kr
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