韓仏首脳がＧ７に合わせ会談　マクロン氏「先端技術巡る協力強化に期待

【コーンウォール、ソウル聯合ニュース】英南西部のコーンウォールで開かれた主要７カ国（Ｇ７）首脳会議に出席している韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は１３日、フランスのマクロン大統領と約１０分間、会談した。

　韓国青瓦台（大統領府）の朴ギョン美（パク・ギョンミ）報道官によると、両首脳は新型コロナウイルスへの対応や経済問題について意見交換し、マクロン大統領は韓国の早期の経済回復を高く評価した。また、「韓国と中核技術分野での協力強化を望む」として、「半導体や電気自動車（ＥＶ）などの先端技術をはじめ、保健、エネルギーなどさまざまな分野で両国の協力を強化することを期待する」と述べた。

　文大統領は先月下旬の韓米首脳会談の結果を説明し、南北関係と米朝関係の改善に期待を表明。マクロン大統領は朝鮮半島プロセスへの強い支持を改めて示した。

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