次期韓米連合司令官のラカメラ氏 来月2日に就任
記事一覧
2021.06.17 18:41
【ソウル聯合ニュース】ポール・ラカメラ米太平洋陸軍司令官(大将)が来月2日、韓米連合司令官に就任する。在韓米軍司令部が17日、発表した。
就任式には徐旭(ソ・ウク)国防部長官、米軍のミリー統合参謀本部議長、米インド太平洋軍のアキリーノ司令官が出席する予定だ。
韓米連合司令官は国連軍司令官と在韓米軍司令官を兼ねる。
ラカメラ氏は、米第18空挺軍団長や過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を行う米国主導の有志連合の司令官などを歴任した。
同氏は米議会での人事聴聞会で、韓米合同軍事演習について準備態勢を構築する上で大変重要との考えを示しており、8月に開催される見通しの韓米合同演習を通常通り実施するか関心が集まる。
韓米は2018年6月にシンガポールで開かれた米朝首脳会談以降、合同演習の規模を縮小するなど調整することで、朝鮮半島の非核化や平和定着をけん引するための外交的努力を後押してきた。
yugiri@yna.co.kr