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韓国首相 北朝鮮に対話促す=済州フォーラム閉会

記事一覧 2021.06.26 19:52

【西帰浦聯合ニュース】韓国南部の済州島で開催された平和と繁栄について話し合う第16回済州フォーラムが26日、閉会した。

演説する金首相=26日、西帰浦(聯合ニュース)

 同フォーラムは「持続可能な平和、包容的な繁栄」をテーマに、24日から3日間開催され、80のセッションが対面形式とオンライン形式で行われた。

 同島南部、西帰浦市内のホテルで開かれた閉会式で、金富謙(キム・ブギョム)首相が演説し、北朝鮮に対し朝鮮半島の平和のための対話と和解に乗り出すよう求めた。

 金首相は「済州フォーラムは南北分断後、初の南北首脳会談が開かれた翌年の2001年に朝鮮半島の平和を願うわれわれ皆の心を込めて始まった」と説明。今は南北関係が厳しい状況にあるが、先月の韓米首脳会談以降、「希望の光」も見えると述べた。

 また、第1回済州フォーラムで「持続可能な平和を達成することは至難の事業であり、勇気と忍耐、真心と知恵が必要だ」と述べた当時の金大中(キム・デジュン)大統領の基調演説を振り返り、「止まっている朝鮮半島の平和の時計を再び動かそうとするわれわれにとって今最も必要な言葉だ」と強調した。

 その上で「われわれの子孫に平和で繁栄した朝鮮半島を残すことができるよう、北側の最高指導者と当局者に対し対話と和解の場に再び出てくることを要請する」と述べた。

 続いて、元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事が閉会のあいさつと閉会宣言を行い、「今年の済州フォーラムは、済州四・三事件特別法全部改正案が国会で可決されてから開催され、意味がある」と評価した。

 四・三事件は米軍政の支配下にあった1948年4月3日、朝鮮半島の南側だけでの総選挙実施は南北分断を固定化するとして反対した済州島の島民らが武装蜂起し、軍や警察が鎮圧を名目に多くの島民を虐殺した事件。

 元知事は、同事件は数万人の道民が犠牲となった大きな悲劇だが、道民の決断で和解と共生のモデルになっているとし、「済州の四・三平和精神が、朝鮮半島だけでなく世界の全ての葛藤に生命力と癒し、回復をもたらす解法となることを願う」と述べた。

閉会を宣言する元知事=26日、西帰浦(聯合ニュース)
済州フォーラムの閉会式の様子=26日、西帰浦(聯合ニュース)

hjc@yna.co.kr

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