Go to Contents Go to Navigation

文大統領 監査院長の辞意受け入れ=「望ましくない前例」

記事一覧 2021.06.28 18:55

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日午後、崔在亨(チェ・ジェヒョン)監査院長の辞意を受け入れた。

辞任する考えを明らかにする崔氏=28日、ソウル(聯合ニュース)

辞任する考えを明らかにする崔氏=28日、ソウル(聯合ニュース)

 崔氏は同日午前、記者団に対し、「監査院長の任期を全うできずに申し訳ない」とした上で、「韓国の未来のために私がどのような役割を果たせるか、熟考する時間を持ちたい」と述べ、辞意を表明していた。

 崔氏は来年3月の大統領選に野党陣営から出馬することが取り沙汰されている。

 青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官によると、文大統領は「監査院長の任期の保障は政治的な中立性を守るためのもので、崔在亨監査院長は望ましくない前例をつくった」と遺憾の意を表した。

 韓国の憲法で定められている監査院長の任期は4年で、崔氏の任期は来年1月までだった。

kimchiboxs@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。