不注意で廃棄のコロナワクチン 約9000回分=韓国
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2021.07.02 18:01
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は2日の定例会見で、前日午後6時までに1006瓶(8878回分)の新型コロナワクチンが廃棄されたと明らかにした。大部分が適正な保管温度が守られないなど、管理上の不注意によるものだった。
廃棄量の内訳は英アストラゼネカ製が715瓶、米ファイザー製が273瓶、米ヤンセンファーマ製が18瓶。ワクチン1瓶でアストラゼネカは10回分、ファイザーは6回分、ヤンセンファーマは5回分の接種が可能だ。
韓国政府がこれまでに確保したワクチンは、この3種類のほか米モデルナ、米ノババックスの5種類で、計1億9300万回(1億人)分となっている。
ynhrm@yna.co.kr
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