ツイッターの音声サービス「スペース」 K―POPスターが人気けん引
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2021.07.08 14:15
【ソウル聯合ニュース】米ツイッターの韓国法人は8日、5月にサービスを開始したリアルタイム音声SNS(交流サイト)「スペース」の使用パターンを分析した結果、世界で最もリスナーが多かった上位5件のうち3件がK―POPアーティストによるものだったと明らかにした。
リスナー数1位は男性グループ、GOT7(ガットセブン)のベンベン、3位は男性グループのNCT(エヌシーティー)、5位はガールズグループのTWICE(トゥワイス)だった。NCTは、3月のベータ(テスト)期間中にリスナー数世界1位を記録している。
このほか、ガールズグループ2NE1(トゥエニーワン)のメンバーだったサンダラ・パク、ガールズグループの今月の少女(LOONA)、男性グループのMONSTA X(モンスタエックス)、ASTRO(アストロ)、ENHYPEN(エンハイプン)、JUST B(ジャストビー)などさまざまなアーティストがスペースでファンとコミュニケーションを図っている。K―POPアーティスト以外にも、韓流イベント「KCON:TACT」、映画専門誌のシネ21、ウェブトゥーン(縦スクロール漫画)作家のキム・ジョンボムなどがスペースを活用している。
ツイッターの関係者は「スペースは音声ベースの対話がリアルタイムで行われる場所で、今後K―POPだけでなく映画、ドラマ、ウェブトゥーン、ゲーム、スポーツ、ニュースなど幅広いKコンテンツ分野において、さまざまな方式でスペースが活用されると期待している」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr