韓国国防相と米戦略軍司令官が会談 改めて拡大抑止確認
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2021.07.14 11:59
【ソウル聯合ニュース】韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は14日、同部庁舎で核戦略を担当する米戦略軍のリチャード司令官と会談した。朝鮮半島や域内の安全保障情勢、韓米同盟の懸案などについて意見を交換したとみられる。
リチャード氏は米国が使用可能なあらゆる能力を用い、拡大抑止力を提供する防衛公約を改めて示したようだ。
米戦略軍が統括する核戦力は大陸間弾道ミサイル(ICBM)や原子力潜水艦(SSBN)、長距離爆撃機(B52H、B2A)などだ。
リチャード氏は徐氏との会談前、韓国軍制服組トップの元仁哲(ウォン・インチョル)合同参謀本部議長とも会談し、両国の合同防衛態勢など同盟強化について議論した。
2019年11月に就任したリチャード氏の海外歴訪は初めて。訪韓前には日本を訪問し、岸信夫防衛相、山崎幸二統合幕僚長らと会談した。
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