ソフトバンクG傘下ファンド 旅行アプリの韓国・ヤノルジャに出資
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2021.07.15 16:39
【ソウル聯合ニュース】宿泊・旅行予約アプリを運営する韓国のヤノルジャは15日、孫正義会長兼社長率いるソフトバンクグループ(SBG)傘下のビジョン・ファンド2から2兆ウォン(約1920億円)規模の投資を誘致したと発表した。
業界では当初、ビジョン・ファンドの投資額を1兆ウォン程度と予想していたが、ヤノルジャはその2倍の投資誘致に成功した。同社は投資を機にグローバル旅行プラットフォームを構築する計画だ。
ソフトバンクのアジア投資責任者は「ヤノルジャは人工知能(AI)を生かしたレジャーのスーパーアプリ戦略を通じ、韓国の旅行・レジャー産業を革新しているリーディングカンパニーだ」と評価し、協力することになってうれしいと伝えた。
ヤノルジャはモノのインターネット(IoT)、AI、ブロックチェーン(分散型台帳)技術とクラウドをベースとしたプラットフォームを通じ、宿泊、レジャー、交通、レストランまでをカバーする総合旅行サービスを提供している。
tnak51@yna.co.kr
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