韓国国防相 海外派遣部隊のコロナ集団感染で謝罪
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2021.07.20 14:06
【ソウル聯合ニュース】韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は20日に記者会見を開き、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾に派遣されている海軍「清海部隊」の第34陣を乗せた駆逐艦「文武大王」(4400トン級)で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことについて、「重い責任を痛感する」として、「将兵と家族、国民の皆さんに深く謝罪する」と述べた。
また、「2月に出航した清海部隊の将兵に対するワクチン接種努力に不十分なところがあった」とし、「海外派遣部隊の防疫対策の問題点を検討し、対策を徹底的に補完する」と述べた。
清海部隊の第34陣では乗組員301人のうち、現在までに247人(82.1%)の感染が確認されている。乗組員全員は空軍の空中給油輸送機KC330の2機に搭乗し、この日午後に京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)に到着する。
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