韓中日親善囲碁大会 きょうからオンライン開催
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2021.08.10 15:43
【全州聯合ニュース】韓国の全羅北道と京畿道、中国の江蘇省、日本の大阪府は国際交流活性化と囲碁愛好家の実力向上のため、10~12日に「韓中日4都市親善囲碁大会」をオンライン開催する。
大会には3カ国から計32人が出場し、チャットプログラムを利用してリアルタイムで対局する。1~16位には賞金が授与される。
今年初めて開催されるこの大会は、「韓中文化交流の年(2021~22年)」と「韓中国交正常化30周年(22年)」を記念するため企画された。
出場者のキム・ジョンファン全北囲碁協会専務は「全羅北道地域のアマチュア棋士が外国の棋士と実力を競うことができるまたとない機会なので、切磋琢磨(せっさたくま)してよい成績を収めたい」と意気込みを示した。
ハン・ミンヒ全羅北道対外協力局長は「韓国、中国、日本という東アジアの国に共通する文化である囲碁は、言葉が通じなくとも互いの心を読むことができる代表的な文化アイコンだ」とし、「親善交流大会を通じて都市間の交流事業分野をいっそう充実させ、国際交流の裾野を引き続き広げたい」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr