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韓米が合同演習を事実上開始 反発の北朝鮮は韓国との通話拒否

記事一覧 2021.08.10 20:12

【ソウル聯合ニュース】韓国と米国の軍事当局は10日、朝鮮半島の有事を想定した合同軍事演習の事前演習となる危機管理参謀訓練(CMST)を開始した。

京畿道平沢市の米軍基地に着陸する高高度偵察機U2S。韓米の軍当局は13日まで、合同軍事演習の事前演習となる危機管理参謀訓練を実施する=10日、平沢(聯合ニュース)

 これを受け北朝鮮は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が同日午前、訓練開始に反発する談話を発表。不満を示すためか、南北通信連絡線の午後の定時通話にも応じなかった。

 この日から13日まで行われるCMSTは、16日から始まる公式演習の日程に含まれない韓国軍合同参謀本部主導の訓練。

 金与正氏はこの日発表した談話で、「米国と南朝鮮(韓国)軍は情勢不安定をさらに促進する合同軍事演習を開始した」とし、「南朝鮮当局者の背信的な振る舞いに強い遺憾の意を表す」と述べた。

 また北朝鮮はこの日午後、南北共同連絡事務所を通じた定時通話に応じなかった。韓国軍と北朝鮮軍の通信線も午後の定時通話が行われていない。南北通信連絡線は先月27日に復旧されたが、14日ぶりに再び不通となった。

 統一部当局者は「状況を鋭意注視している」とし、「現時点で、完全に途絶えたと判断するのはまだ難しい」と話した。韓国政府は11日に再び連絡を試みる方針だ。

 北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射などの武力挑発する可能性も指摘されているが、現時点では特異な動向は確認されていないという。

 韓国軍合同参謀本部の関係者は「韓米の情報当局が緊密な協力の下、関連動向を鋭意注視している」とし、「これまで追加で説明する活動は確認されていない」と話した。

 一方、国防部は合同演習について、韓米が決める事案だという点を繰り返し強調した。

 同部の夫勝チャン(プ・スンチャン)報道官は「合同演習は韓米両国が同盟レベルで決める事案」とし、来週から始まる公式演習については、新型コロナウイルスの感染状況や朝鮮半島における平和定着に向けた努力などを考慮し、時期や規模、方式などについて韓米が協議していると説明した。

yugiri@yna.co.kr

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