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韓国 主要経済指標で日本抜くも技術競争力では劣勢=経済団体分析

記事一覧 2021.08.12 11:23

【ソウル聯合ニュース】韓国経済団体の全国経済人連合会(全経連)は12日、韓国はこの30年間に主要経済指標で日本を追い抜いたが、技術競争力では依然として劣勢にあるとの分析を明らかにした。

韓日の国旗(資料写真)=(聯合ニュース)

 全経連は1990年以降の韓日間の経済・競争力格差の変化を比較した。それによると、スイスのビジネススクール、IMDがマクロ経済分析などに基づき算出する世界競争力ランキングで、1995年に韓国は26位、日本は4位だったが、2020年にはそれぞれ23位、34位となり、韓国が逆転した。

 S&P、ムーディーズ、フィッチの格付け大手3社による韓国の国債格付けは、日本より2ランク高い。

 また、物価や為替を考慮して国民の購買力を測る購買力平価(PPP)ベースの1人あたり名目国内総生産(GDP)も、2018年に韓国(4万3001ドル=約470万円)が日本(4万2725ドル)を追い抜いた。

 製造業の競争力も、韓国は日本を上回る。国連工業開発機関(UNIDO)の工業競争力指数(CIP)で、韓国と日本の順位は1990年にはそれぞれ17位、2位だったが、2018年には韓国が3位に浮上し、日本は5位に後退した。

 マクロ経済の指標でも、韓国と日本の差は縮小している。1990年における名目GDPは韓国が世界17位、日本は2位だったが、2020年に韓国は10位となり、3位に下落した日本と差を縮めた。

 韓国の輸出額も20年に5130億ドルと日本の8割の水準まで伸びるなど、対外部門でも韓国は日本をハイペースで追い上げている。

 一方で、科学技術分野で韓国は基礎技術に強い日本に大きく後れを取っている。2020年の世界の研究開発(R&D)投資企業トップ1000社に入った企業数は、日本が韓国の5倍以上多い。

 また、素材・部品分野での韓日の競争力を示す韓国の素材・部品の対日貿易赤字額は、1994年の83億ドルから2020年には154億ドルと2倍近くに膨らんだ。

 全経連の国際協力室長は「海外直接投資額などでは依然として日本との差が大きく、基礎科学技術分野の投資と競争力では大きく後れを取っている」とし、「政府の積極的かつ長期的なR&D支援が必要だ」と指摘した。

tnak51@yna.co.kr

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