Go to Contents Go to Navigation

韓国の新規コロナ感染者1990人 首都圏以外では連日最多

記事一覧 2021.08.13 10:35

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は13日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1990人増え、累計22万182人になったと発表した。市中感染が1913人、海外からの入国者の感染が77人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1987人)から3人増えた。初めて2000人を超えた今月11日(2222人)に次いで過去2番目の多さとなった。

新型コロナウイルスの検査所(資料写真)=(聯合ニュース)

新型コロナウイルスの検査所(資料写真)=(聯合ニュース)

 同じ曜日との比較では、前週(6日発表、1704人)より286人多い。特に首都圏以外の地域で新規感染者が700人台後半にまで増えた。

 14~16日は光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)連休で、全国的に人の移動が増えると予想される。政府は新型コロナの感染防止策「社会的距離の確保」の強化(首都圏は最も高い第4段階、首都圏以外の地域は原則第3段階)に加え、追加の対策を検討しているが、短期間で感染拡大ペースを下げるのはたやすくないとの見方が強い。

 新たに確認された市中感染者1913人を地域別にみると、京畿道が527人、ソウル市が504人、仁川市が94人で、首都圏が計1125人と全体の58.8%を占めた。3日連続で1000人を超えている。

 首都圏以外の地域では、釜山市が178人、慶尚南道が122人、慶尚北道が77人、忠清南道が68人、大田市が58人、大邱市が55人、忠清北道が50人、済州道が44人、蔚山市が39人、江原道が33人、全羅北道が25人、全羅南道が18人、光州市が14人、世宗市が7人の計788人だった。これは昨年2~3月に大邱市と慶尚北道を中心に流行の第1波が発生して以降で最多となる。前日(746人)に続いて最多を更新した。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは77人だった。このうち18人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの59人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から6人増えて計2144人となった。韓国国内の平均致死率は0.97%。重篤・重症患者は前日から3人減の369人で、14日連続で300人を上回った。

 12日の検査件数は5万925件で、前の日より82件多かった。臨時検査所での検査件数は10万4733件だった。

検査の順番を待つ人たち(資料写真)=(聯合ニュース)

検査の順番を待つ人たち(資料写真)=(聯合ニュース)

mgk1202@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。