文大統領の支持率 5ポイント下落し36%=コロナ長期化が影響
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2021.08.13 11:26
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが13日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より5ポイント下落の36%となった。文大統領の支持率が40%を下回るのは7月第3週以来、約1カ月ぶり。
不支持率は2ポイント上昇の53%だった。
韓国ギャラップは支持率下落が20・30代と無党派層、政治に関心を持っていない層で際立ったとして、「新型コロナウイルス(感染拡大)の長期化により、これまでよくやっていたと評価していた一部有権者が(支持を)留保する立場に回った」と分析した。
政党支持率は革新系与党「共に民主党」が1ポイント下落の33%、保守系最大野党「国民の力」が2ポイント下落の28%だった。「正義党」と「開かれた民主党」はそれぞれ5%、「国民の党」は4%。
調査は10~12日に全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。
kimchiboxs@yna.co.kr