北朝鮮　来月２８日に最高人民会議開催

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は２６日、最高人民会議（国会に相当）の第１４期第５回会議が９月２８日に平壌で開催されると報じた。

　同通信は、市・郡発展法、青年教養保障法の採択、人民経済計画法改正に関する問題、組織（人事）問題などが議題となると説明した。

　代議員（国会議員に相当）の登録は来月２７日に予定されている。金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）が出席するかどうかにも注目が集まる。

　金氏は代議員ではないが、物別れに終わった２０１９年２月のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談後、同年４月に開かれた第１４期第１回会議で国務委員長として施政演説を行った。第２回会議（１９年８月）以降は出席していない。

　最高人民会議は北朝鮮の憲法上の最高主権機関。通常年１回開催され、憲法・法律改正、主要国家機関の人事、予算案の承認などを行う。通常、年１回開催されるが１２年、１４年、１９年は２回開かれた。今年も１月に続き２回目の会議が招集される。

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