アフガン現地スタッフに長期滞在ビザ発給 関連法令改正へ=韓国
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2021.08.26 14:32
【ソウル聯合ニュース】韓国の法務部は26日、アフガニスタンで韓国政府に協力していた現地スタッフらに長期滞在資格を与えるため、出入国管理法施行令の改正案を告示した。
改正案では韓国に対する特別な功労がある外国人や公益の増進に貢献した外国人の滞在を支援するため、長期滞在資格の居住(F2)ビザを発給し、制限なく就業活動を行えるよう定めている。
難民認定者や韓国人の未成年の外国籍子ども、外国人投資家らに発給される居住ビザは滞在期間が最長5年で、就業・学業に制限がない。審査を経て永住権の発給も受けられる。
26日に韓国に入国するアフガニスタン現地スタッフらの場合、長期滞在資格を与えるための法的根拠がなく、改正案をまとめたもようだ。
現地スタッフらには滞在期間が最長90日の短期訪問(C3)ビザを発給し、施行令が改正されれば居住ビザに変更する方針だ。
kimchiboxs@yna.co.kr
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