韓国与党と最大野党の支持率拮抗 両党代表の評価も互角
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2021.08.27 13:27
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが27日に発表した世論調査の結果によると、与党「共に民主党」の支持率は31%、最大野党「国民の力」の支持率は30%で、いずれも前週から1ポイント下落した。
7月第5週の調査(共に民主党35%、国民の力28%)で誤差の範囲外に開いた両党の支持率の差は大幅に縮まった。
革新系野党「正義党」は5%、与党系「開かれた民主党」は4%、中道系野党「国民の党」の支持率は3%だった。無党派層は26%を占めた。
共に民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表と、国民の力の李俊錫(イ・ジュンソク)代表の支持率の間にも大きな開きはなかった。
宋氏の支持率は34%、不支持率は45%だったのに対し、李氏の支持率は37%、不支持率は51%だった。
ギャラップは「李代表に対する支持率と不支持率はどちらも宋代表より高いが、これは評価を保留した人が少なかったためだ」とし、「支持率に対する不支持率の割合は拮抗(きっこう)している」と説明した。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週から2ポイント下落した38%、不支持率は2ポイント上昇した54%だった。
調査は24~26日、全国の18歳以上の1000人を対象に行われた。
ynhrm@yna.co.kr
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