韓国の対米直接投資 昨年は14&増の637億ドル
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2021.08.29 06:35
【ソウル聯合ニュース】昨年、米国に対する韓国の直接投資(DI)が2桁の増加率を記録したものの、韓国に対する米国の直接投資は減少した。
米商務省が29日までに公開した資料によると、米国に対する昨年の韓国の直接投資は636億7000万ドル(約7兆130億円)で前年同期比14.2%増加した。
世界の対米直接投資は同4.2%増加した。
韓国の対米直接投資はトランプ前大統領の就任初年の2017年に555億7000万ドルを記録。18年には580億ドルに増え、19年は557億5000万ドルに減少、昨年再び大きく増加した。
昨年の韓国の対米直接投資を業種別でみると、卸売業が474億4000万ドルで前年より12.3%増え最も多かった。製造業(94億ドル)は52.6%、不動産業(3億3000万ドル)は60.8%、それぞれ増加した。
これに対し金融・保険業は同じ期間7億4000万ドルから7億2000万ドルに減少した。
昨年、対米直接投資が最も多かったのは日本で、6477億2000万ドルだった。カナダ(4907億7000万ドル)、英国(4868億8000万ドル)、オランダ(4839億9000万ドル)、ドイツ(4113億1000万ドル)と続いた。
韓国に対する米国の直接投資は昨年338億9000万ドルを記録し、前年同期比11.9%減少した。
米国の対外直接投資は4.1%増えた。
昨年、米国の直接投資が最も多かったのは英国(8900億9000万ドル)で、オランダ(8439億5000万ドル)、ルクセンブルク(7593億6000万ドル)、カナダ(4221億6000万ドル)、アイルランド(3902億7000万ドル)と続いた。
yugiri@yna.co.kr
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