アフガン現地職員入国に尽力　文大統領が大使ねぎらう　

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は３０日、崔泰浩（チェ・テホ）駐アフガニスタン大使に電話し、「危険を顧みず任務を遂行し、韓国を誇らしい国にしてくれて感謝する」とねぎらった。　

　文大統領は、イスラム主義組織タリバンが実権を握ったアフガニスタンからの退避作戦が成功したのは、大使館員が最後まで残って現地在住の韓国人を説得したほか、韓国機関の現地スタッフとその家族を韓国に連れてくるために首都カブールに戻ったおかげだと振り返った。

　また、最初に移送計画について報告を受けた時は心配したが、当然行うべきだと考えて推進したと述べ、作戦過程では米国など友好国との緊密な協力が実現したとして謝意を示した。

　アフガニスタンからの国外退避を望んだ韓国機関の現地スタッフと家族計３９０人は２６、２７の両日、韓国軍の輸送機で韓国に到着した。

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