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韓国の22年度国防予算 4.5%増の約5.2兆円

記事一覧 2021.08.31 12:04

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は31日、2022年度(1~12月)の国防予算として今年度比4.5%増の55兆2277億ウォン(約5兆2100億円)を編成したと明らかにした。来月3日に国会に提出する。兵士の月給を引き上げ、軽空母建造や超小型衛星開発などを本格的に進める方針だ。

軽空母の予想図(海軍提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 政府案通り可決すれば、文在寅(ムン・ジェイン)政権期間中の国防予算の伸び率は平均6.5%に達する。

 22年度国防予算は防衛力改善費17兆3365億ウォン(2.0%増)、戦力運用費37兆8912億ウォン(5.7%増)で構成された。

 3万トン級の軽空母建造に向けた事業着手予算が72億ウォン計上された。軽空母建造を巡っては賛否両論があるが、軍当局は建造を推進する方針を決めた。

 また、北朝鮮監視などのための超小型衛星の開発着手に112億ウォン、3000トン級潜水艦に4210億ウォン、長距離砲迎撃システム(韓国版対空防衛システム「アイアンドーム」)に189億ウォンなどの予算が投入される。超小型衛星1機の製造費用は約70億ウォンと、大型衛星の30分の1程度。超小型衛星数十機を打ち上げて同時運用する方針だ。

 先端兵器の研究・開発(R&D)には12.8%増の4兆8841億ウォンが計上された。

 兵士の月給と兵営生活環境改善の予算は大幅に増額された。兵長の月給は60万8500ウォンから67万6100ウォンに引き上げられる。2017年最低賃金の50%水準で、兵士月給の引き上げは文大統領が公約に掲げていた。

 また、金利が年5%の兵士向けの積立商品「あす準備積金」に国家財源で1%の金利を上乗せする事業も行う。毎月、上限額の40万ウォンを服務期間の18カ月(陸軍基準)積み立てる場合、最終的な受取金額は約748万ウォンから約754万ウォンに増える。これに加えて国家支援金を支給し、除隊時に約1000万ウォンのまとまった資産を形成できるようにする事業も推進する。

 新型コロナウイルスなど感染症対応に向け、PCR検査費用として214億ウォンが新たに計上された。兵士らに支給する保健用マスクは週3枚から5枚に増やす。

 政府は「安保脅威に備え、核・大量破壊兵器(WMD)対応体系構築などの戦力増強や軍需・施設・教育訓練など軍事力運営に欠かせない要素を最優先に反映させた」として、「給食改善や将兵福祉、防衛産業のグローバル競争力強化に必要な国防研究開発予算を重点的に編成した」と説明した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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