Go to Contents Go to Navigation

アプリ内決済の強制禁止 韓国国会で「グーグルパワハラ防止法」可決

記事一覧 2021.08.31 21:01

【ソウル聯合ニュース】韓国国会は31日の本会議で、グーグルなどアプリマーケット事業者による「アプリ内決済」の導入強制を阻む内容の電気通信事業法改正案を可決した。

韓国国会は本会議で、グーグルなどアプリマーケット事業者による「アプリ内決済」の導入強制を阻む内容の電気通信事業法改正案を可決した(イラスト)=(聯合ニュース)

韓国国会は本会議で、グーグルなどアプリマーケット事業者による「アプリ内決済」の導入強制を阻む内容の電気通信事業法改正案を可決した(イラスト)=(聯合ニュース)

 改正案はアプリマーケット事業者が地位を不当に利用してモバイルコンテンツなどの提供事業者に特定の決済方式を強制する行為を禁じるもので、別名「グーグルパワハラ防止法」とも呼ばれている。

 アプリ内決済とは、グーグルやアップルが独自開発した内部決済システムでのみ有料アプリ・コンテンツを決済させる方式。グーグルは先に、ゲームアプリにだけ適用していたアプリ内決済を10月から全てのアプリとコンテンツに拡大すると発表した。ゲームのほか音楽、電子マンガなど、自社のアプリストア「グーグルプレイ」で販売する全てのアプリとコンテンツの決済金額の30%を手数料として徴収するというものだ。

 法改正により、グーグルは自社の決済システムの利用を強制できなくなる。

 改正法が施行されれば、グーグルやアップルによる決済システムの強制を規制する世界初の事例となるとみられる。

yugiri@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。