ルーマニアからワクチン約150万回分導入 2日と8日に到着=韓国
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2021.09.01 12:30
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は1日の定例会見で、ルーマニアとの協力によって確保した新型コロナウイルスワクチン150万3000回分が2日から韓国に供給されると発表した。
内訳は、韓国がルーマニア政府から購入した米ファイザー製ワクチンが105万3000回分、ルーマニアから供与を受ける米モデルナ製ワクチンが45万回分。ファイザー製品の一部が2日に韓国に到着し、残りのファイザー製品とモデルナ製品は8日に到着する。政府はこれらのワクチンを18~49歳の国民への接種に活用する予定だ。
同対策本部は、両国政府がワクチンと医療物資の交換などを協議した結果、モデルナ製ワクチン45万回分についてはルーマニアが韓国に供与し、韓国がルーマニアの必要とする医療物資を提供する相互供与の形を取ることにしたと伝えた。
tnak51@yna.co.kr
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