SKイノベーション 中国に大規模EVバッテリー工場を新設へ
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2021.09.01 20:31
【ソウル聯合ニュース】韓国石油化学大手のSKイノベーションは1日、中国・江蘇省塩城市に電気自動車(EV)向けバッテリー(電池)の生産工場を新設するため、現地法人に10億6000万ドル(約1170億円)を出資すると発表した。
出資は今月から2024年12月にかけて分割して行われる。同社は来月1日付でバッテリー事業を分社する計画で、出資は分社化後に本格的に行われる見通しだ。
同社は既に中国の3カ所でバッテリー工場を稼働させているが、今回新設される第4工場は、中国企業と合弁で運営されているこれまでの3工場とは異なり、独自に運営されるという。
第4工場の生産能力は中国内の同社バッテリー工場のうち最大規模となる見通しだ。
韓国や米国、中国、ハンガリーなどを拠点とした同社のバッテリー工場の年間生産能力は現在40ギガワット時(GWh)。30年までに500GWhに引き上げる計画だ。
yugiri@yna.co.kr
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