次期韓国大統領選候補の支持率 京畿道知事・前検事総長はほぼ横ばい=洪氏が浮上
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社4社が2日に発表した合同調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を問う調査で、革新系与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が前週より1ポイント下落した25%の支持を得た。
保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長も1ポイント下落し19%となった。
次いで、国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が3ポイント上昇し10%となった。元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏も10%だった。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が3%、国民の力の劉承ミン(ユ・スンミン)前議員と同党の崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長、共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官がいずれも2%だった。
李在明氏と尹氏の一騎打ちになった場合、李氏は42%、尹氏は35%の支持を得た。李洛淵氏と尹氏の一騎打ちになった場合は李氏が38%、尹氏は35%だった。
保守系候補に絞った支持率調査では尹氏が3ポイント下落の22%、洪氏が7ポイント上昇の19%となり、両氏の差が3ポイントに縮まった。ただ、国民の力の支持層からの支持率は尹氏が37%、洪氏が21%で、共に民主党の支持層の支持率は洪氏が23%、尹氏が5%だった。
革新系候補に絞った支持率調査では李在明氏が31%、李洛淵氏が16%だった。
支持する候補と関係なく、来年3月の大統領選で「誰が当選すると思うか」との質問には回答者の33%が李在明氏を挙げた。尹氏は24%、李洛淵氏は7%、洪氏は5%だった。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が先月30日から今月1日まで、全国の18歳以上の1012人を対象に実施した。
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