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韓国の北朝鮮担当高官が訪日へ 14日に東京で韓米日協議

記事一覧 2021.09.07 15:35

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮核問題を担当する韓国と米国、日本の首席代表が来週日本で会合を開き、北朝鮮との対話再開策を協議することが7日、分かった。

6月に行われた韓米日首席代表協議で記念撮影を行う(左から)米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外交部の魯圭悳・朝鮮半島平和交渉本部長、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長(写真共同取材団)=(聯合ニュース)

6月に行われた韓米日首席代表協議で記念撮影を行う(左から)米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外交部の魯圭悳・朝鮮半島平和交渉本部長、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長(写真共同取材団)=(聯合ニュース)

 外交筋によると、韓国外交部は魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長が14日に東京で米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長と韓米日首席代表会合を開く方向で最終調整中だ。

 魯氏は韓米、韓日との2国間協議も行うとされる。

 外交部の当局者は「現在日程を調整中で、具体的な計画が決まれば発表する予定だ」と述べた。

 韓米日の北朝鮮担当高官による協議は6月21日にソウルで開かれて以来3カ月ぶり。

 今回の協議では北朝鮮への人道支援の可能性を含め、北朝鮮に関与するための方策を幅広く議論するとみられる。

 韓米は8月23日にソウル、同30日に米ワシントンで協議し、保健、感染症防疫、飲み水、衛生など人道協力分野に関する議論を進めてきた。

 魯氏はこの間に議論の状況を日本と共有し、北朝鮮への人道支援に対する3カ国間のコンセンサスの形成を図るものとみられる。

 北朝鮮が対話の求めに応じず、寧辺の核施設を再稼働させた兆候が取り沙汰されるなか、3カ国の代表は対北朝鮮制裁の完全な履行を促し、対話再開の必要性を強調する見通しだ。

ynhrm@yna.co.kr

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