韓国次期大統領候補の支持率 京畿道知事27.0%・前検事総長24.2%
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2021.09.09 09:52
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが9日に発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物として革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が27.0%の支持を集めてトップに立った。次いで、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が24.2%だった。
李氏の支持率は8月第4週の前回調査から2.1ポイント上昇し、リアルメーターの調査では過去最高を記録した。尹氏は2.3ポイント低下し、順位が入れ替わった。両氏の差は2.8ポイントだった。李氏が尹氏を上回り1位になるのは2月以来。
3位には国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が浮上した。このところ支持率を急速に上げており、今回の調査でも7.5ポイント上昇の15.6%となった。元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏は0.9ポイント上昇の13.7%で、4位に後退した。
一方、李在明氏と尹錫悦氏の一騎打ちを仮定した設問では、尹氏に投票するとの回答が39.6%で、李氏支持の38.0%をわずかに上回った。8月第4週の調査では尹氏が6.2ポイントリードしていたが、1.6ポイント差に縮まった。
調査はオーマイニュースの依頼を受け、6~7日に全国の18歳以上の2019人を対象に実施された。
mgk1202@yna.co.kr