ネイバーと米DC 「バットマン」シリーズのウェブ漫画初公開
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2021.09.09 19:36
【ソウル聯合ニュース】韓国のインターネットサービス大手NAVER(ネイバー)は9日、米DCコミックスと「バットマン」シリーズのオリジナルウェブトゥーン(縦スクロール漫画)を制作し、初公開すると発表した。
世界にファンを持つスーパーIP(知的財産)をウェブトゥーンやウェブ小説コンテンツとして展開するネイバーウェブトゥーンが、「スーパーキャスティング」プロジェクトとして手掛ける最初のコラボ作品となる。
タイトルは「バットマン:ウェイン・ファミリー・アドベンチャー」(原題)。バットマンファミリーの新メンバー、デューク・トーマスがウェインの自宅に引っ越してきたことで、ひとつ屋根の下に住むキャラクターたちが巻き起こす騒動を愉快に描く作品だ。
8日からネイバーウェブトゥーンの英語・スペイン語サービスで北米、中南米、欧州の読者向けに先行連載が開始された。韓国語や他の言語でも間もなく公開される予定だ。
ネイバーの関係者は「出版された作品をウェブトゥーンに変換するのではなく、スーパーIPをオリジナルウェブトゥーンとして制作するのは業界初の試みだ」とし、「新しいデジタルコンテンツを持続的に増やし、業界をリードしていきたい」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr