中秋節前の検査・ワクチン接種促す 「困難なら集まり延期を」=韓国首相
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2021.09.14 09:56
【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は14日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、帰省が増える秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休を控え「両親をはじめとする家族の健康と安全を守るためにも、移動と集まりを最小限にしてほしい」と述べ、「前もって(ワクチン)接種や(感染の有無を調べる)検査を受け、それが難しい場合は集まりを延期してほしい」と国民に求めた。
新型コロナの感染状況については、5週連続で新規感染者数が増加しており、最近では1日平均の新規感染者の80%近くが首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で確認されているとして懸念を示した。
ワクチン接種に関しては、少なくとも1回接種した人が総人口に占める割合が66%を超えたとし、今週中の70%達成は確実だと伝えた。
tnak51@yna.co.kr
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