航空宇宙・防衛装備の展示会「ソウルADEX」 19日から=韓国
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2021.10.12 20:37
【ソウル聯合ニュース】韓国と海外の最先端兵器などが集まる「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会」(ソウルADEX2021)が、19日から23日まで京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)で開催される。ADEX共同運営本部が12日伝えた。
ADEXは韓国の航空宇宙産業と防衛産業の輸出増進、先進技術の交流促進を目的に隔年で開催される。今回は28カ国から過去最多の440社が参加する。
屋内展示館では水素燃料電池を搭載した大型ドローンや、仮想現実(VR)を使った訓練システム、小型レーザー兵器、多目的無人車両など新技術が用いられた開発予定の製品が展示される。
屋外展示場には主要輸出品目のFA50、KT1など37種45機の航空機をはじめ、戦車K2、自走砲K9など31種34台の地上装備を公開する。
19~22日は関連分野の従事者を対象に運営され、一般は最終日の23日のみ入場することができる。
共同運営本部によると、期間中は45カ国・地域から国防相、軍参謀総長などを含む高官約300人が訪韓する予定という。
新型コロナウイルスワクチンの接種完了から14日以上経過した人、または72時間以内にPCR検査を受け陰性が確認された人のみ入場が可能だ。
yugiri@yna.co.kr