Go to Contents Go to Navigation

韓米外交当局が局長級政策対話 新南方・アジア太平洋構想の連携議論

記事一覧 2021.10.15 14:26

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は15日、同部の高ユン周(コ・ユンジュ)北米局長とランバート米国務副次官補(東アジア・太平洋担当)が両国局長級による定例協議体の政策対話(BPD)の3回目会合を14日(現地時間)にハワイで開催したと明らかにした。

14日、ハワイで会合を行った高氏(左)とランバート氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

14日、ハワイで会合を行った高氏(左)とランバート氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 会合では5月の韓米首脳会談で合意した政務・経済・科学技術関連協力の進展を確認。供給網(サプライチェーン)の整備のほか新型コロナウイルスなどの保健協力の進展を評価した。

 また、韓国政府の「新南方政策」と米国の「自由で開かれたインド太平洋」の連携について議論し、東南アジア諸国連合(ASEANの重要性を強調した。中南米への協力や気候変動などさまざまな課題に関しても意見交換した。新南方政策は文在寅(ムン・ジェイン)政権が掲げた構想「朝鮮半島新経済地図」の軸の一つで、ASEAN・インドなどとの交流拡大を目指している。

 BPDは韓米外交当局の局長級が外交・安全保障の懸案を話し合う協議体で、今年3月に発足した。四半期に1回のペースで会合を開く方針にしている。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。