韓国大統領府 北の飛翔体発射受けNSC開催へ
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2021.10.19 11:39
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は19日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、北朝鮮が飛翔体を発射したことに関して対策を議論する。
委員らは具体的な発射状況などの情報を共有し、北朝鮮の意図を分析するものとみられる。
韓国軍合同参謀本部はこの日午前、北朝鮮が朝鮮半島東の東海に向けて未詳の飛翔体を発射したと発表した。
北朝鮮の軍事力誇示は今年に入りこれで7回目。
今回の飛翔体発射は、米ワシントンとソウルで韓米日の北朝鮮担当高官と情報当局のトップがそれぞれ会合を開くなど、北朝鮮との対話の再開を模索している中で行われたため注目される。
ynhrm@yna.co.kr