オール韓国ロケ映画「アジアの天使」 28日韓国公開
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2021.10.20 12:45
【ソウル聯合ニュース】日本映画「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」(吉田康弘監督)と、石井裕也監督が多くの韓国人キャスト、スタッフとともにオール韓国ロケで作り上げた映画「アジアの天使」が今月、韓国で相次ぎ公開される。いずれも家族の意味を問う作品だ。
「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」は27日に公開される。ローカル鉄道を舞台にした作品で、有村架純と、韓国映画「哭声/コクソン」で韓国でも知られる國村隼が主演した。血のつながらない3世代の3人が、悲しみを抱えながら家族の形を見つけようとする物語。
28日には「アジアの天使」が封切られる。互いに心の傷を持つ日本と韓国の家族が出会い、新しい家族の形を模索する姿を描いた。ソウルと江原道で撮影。韓国の3兄妹を女優チェ・ヒソはじめ、キム・ミンジェとキム・イェウンが、日本の兄弟をオダギリジョーと池松壮亮が演じた。
mgk1202@yna.co.kr
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