韓国の新規コロナ感染者 2日連続1400人台=前週比では減少
社会・文化
2021.10.22 10:30
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は22日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1440人増え、累計34万8969人になったと発表した。市中感染が1420人、海外からの入国者の感染が20人。1日当たりの新規感染者数は前日(1441人)と同水準だったが1週間前と比べると244人少なかった。
防疫当局はこれに先立ち、今月末に1日当たりの新規感染者数が1400人台になるとの短期予測を発表し、このまま流行が続く場合、新規感染者数は1200~1300人台を維持するとの見通しを示した。
新たに確認された市中感染者1420人を地域別にみると、ソウル市が513人、京畿道が512人、仁川市が120人で、首都圏が計1145人と全体の80.6%を占めた。
首都圏以外の地域では、釜山市と慶尚北道がそれぞれ44人、忠清北道が40人、慶尚南道が33人、忠清南道が27人、大邱市が21人、江原道が18人、全羅北道が16人、全羅南道が15人、済州道が6人、大田市が5人、光州市が3人、蔚山市が2人、世宗市が1人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは20人だった。このうち2人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの18人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から16人増えて計2725人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は342人で、前日から7人減った。
21日の検査件数は4万5380件で、前の日より1895件少なかった。
ynhrm@yna.co.kr
キーワード